定義
標準報酬月額は、健康保険と厚生年金保険の保険料・給付額を計算するために月給を一定の等級に区分けした金額です。実際の給与額をそのまま使うのではなく、5万8千円から139万円までを50等級に区切った表で決定されます。
標準報酬月額の決定タイミング
新規加入時(資格取得時決定)、毎年7月の算定基礎届(定時決定)、月額が大幅に変動したときの月額変更届(随時改定)の3つのタイミングで決定・改定されます。同じ給与でも決定タイミングを逃すと1年間そのままの等級で保険料を払い続けることになります。
保険料計算の仕組み
「標準報酬月額 × 保険料率」で毎月の保険料が決まります。健康保険料率は都道府県別(協会けんぽ)または組合ごと、厚生年金保険料率は18.3%で全国一律です。給与から控除するのは労使折半分(本人負担分)のみです。
年金額への影響
厚生年金の受給額は加入期間中の標準報酬月額(賞与含む)の平均で決まります。育児休業中の低い月額をそのまま反映させないための「養育期間特例」制度もあり、時短勤務中の年金額を守る仕組みが用意されています。
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このページの内容は社会保険労務士の監修のもと作成しています。法改正等により定義や手続きが変わる場合があります。最新情報は各行政機関の公式サイトでご確認ください。